太陽光発電はエコなの?環境に悪いと言われている理由を解説

太陽光発電はエコなの?環境に悪いと言われている理由を解説

「太陽光発電は本当にエコなの?」「環境に悪いと言われるのはなぜ?」

太陽光発電は環境に優しい発電方法として注目されていますが、このような声があることも事実です。そこでこの記事では、太陽光発電がエコなのかについて説明していきます。また、エコではないと言われる理由について触れて、その理由が本当なのかも解説していきます。

太陽光発電に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

太陽光発電はエコなの?環境に悪い?

太陽光発電は環境に優しく、エコな発電方法です。その理由として、まず発電時にCO2を排出しないことが挙げられます。日本の主な発電源として利用されている火力発電は、発電時にCO2を排出します。対して、太陽光発電は再生可能エネルギーであり、CO2を排出しない発電方法です。

また、空き地などを利用すれば、環境への負担なく太陽光発電を設置できます。大気汚染や水質汚染などの問題もありません。これらの理由から、太陽光発電は環境への負担が少なく、エコな発電方法だといえます。

太陽光発電のCO2排出量

では、実際に太陽光発電が排出するCO2排出量はどのくらいなのでしょうか?直接排出と間接排出に分けて紹介していきます。

直接排出

直接排出とは、特定の活動において直接的に排出される量です。例えば、自動車から排出される排気ガスや工場からの大気中に放出されるCO2などが該当します。

太陽光発電の場合、発電時に排出されるCO2の量は0に近い値です。直接排出の数値だけでも十分にエコであることがわかります。ちなみに、火力発電のCO2の直接排出は、発電量1kWhあたり300~700gほどです。

間接排出

間接排出とは、特定の活動において間接的に排出される量です。例えば、エネルギーの輸送や使用などの過程でCO2が排出される場合、間接排出に含まれます。

太陽光発電の間接排出に含まれるのは、主に以下の3つの過程で排出されるCO2です。

  • 太陽光発電の製造
  • 太陽光発電の運送
  • 太陽光発電の廃棄

それらの数値を合算すると確かに一定の間接排出がありますが、実は火力発電や原子力発電と比べると10分の1程度となっています。つまり、直接排出だけでなく、間接排出の数値を比較してもエコな発電方法であるのです。

太陽光発電がエコではないと言われる3つの理由

ただし、太陽光発電を正しく扱うことができないと、エコではないと言われることがあります。その理由を3つ紹介していきます。

1.森林を破壊して設置しているから

メガソーラーと呼ばれる1,000kW以上の大規模な太陽光発電所を建設する場合、広大な土地が必要になるため、森林を伐採して設置することがあります。本来は地元住民からの同意を得て建設するものですが、一部の悪徳な業者は同意を得ずに森林破壊をすることがあるようです。

森林はCO2の吸収源であり、生物多様性を保全する役割も担っています。そのため、森林を伐採してしまうと、その地域に住む野生生物の生態系が失われ、地球温暖化も進んでしまいます。

太陽光発電を設置する際には、空き地を有効活用したり、農地と太陽光発電を同時に行うソーラーシェアリングを導入したりすることで、この問題は解決できるでしょう。

2.太陽光パネルに有害物質が含まれているから

太陽光パネルには、鉛やカドミウムなどの有害物質が含まれていることがあります。仮にこの太陽光パネルが不法投棄されて有害物質が土壌に流れ出ると、汚染の原因となってしまいます。

この問題に対処するため、2022年7月から廃棄費⽤の積み⽴てが義務化されました。環境に悪影響を与えないよう、正しい方法で処理をすることが大切です。

3.製造や輸送の過程でCO2が排出されるから

太陽光発電の製造や輸送の過程では、一定のCO2が排出されています。これが理由でエコではないと言われることがありますが、電気がないと生活ができず、何らかの方法で発電しなければなりません。そのため、必要不可欠な排出とも言えるでしょう。

また、太陽光発電の製造や輸送の過程で排出されたCO2つまり間接排出量は、火力発電や原子力発電と比べると非常に少ないです。加えて、太陽光発電は発電時にCO2を排出せず、製造や輸送の過程で排出されたCO2は容易に相殺されます。

つまり、この理由からエコでないとは言い切れないでしょう。

太陽光発電はこれからどうなる?

太陽光発電はこれからさらに普及していくことが予測されます。

その理由として、政府が太陽光発電のさらなる普及を目指していることが挙げられます。具体的には、2021年度の電力需要に占める太陽光発電の供給割合は8.3%でしたが、2030年には14〜16%の供給割合を目指す予定です。そのために、補助金を設けたり、FIT制度やFIP制度を実施したりして、太陽光発電の導入を後押ししているのです。

また、企業としても脱炭素経営が注目されています。企業でカーボンニュートラルに取り組むためには、太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入が不可欠です。企業が率先して導入していくことで、太陽光発電はさらに普及していくでしょう。

これから太陽光発電の導入を検討しているという方は、ぜひプレグリップエナジーをご利用ください。土地の購入から太陽光発電の設置、管理までを一貫して対応しており、安心してご利用いただけます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

太陽光発電は本来エコで環境に優しい発電方法

この記事では、太陽光発電はエコなのかについて解説しました。

太陽光発電は発電時にCO2を排出せず、エコな発電方法です。ただし、扱い方によっては、エコでなくなってしまう場合があります。そのため、信頼できる業者に依頼して、環境に負担をかけずに導入することが大切です。

もし業者選びに困っているという企業の方は、ぜひプレグリップエナジーをご利用ください。

この記事の監修者

佐藤 稔(さとう みのる)

株式会社プレグリップエナジー 再エネ営業部

固定価格買取(FIT)制度開始以来、約10年にわたり太陽光発電所の開発・売買にたずさわり、1,000件以上の案件にかかわる。再エネ特措法をはじめ再エネ関連法令に精通しており、イレギュラーな案件での実績も豊富。発電所の買取では、お客さまごとのご要望に合わせた誠実な対応を心がけている。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!