太陽光発電は電磁波を発するの?体調不良になるという噂は本当?

太陽光発電は電磁波を発するの?体調不良になるという噂は本当?

「太陽光発電は電磁波を発するの?」
「太陽光発電の電磁波で体調不良になるという噂は本当?」

太陽光発電の導入を検討している方の中には、このような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?この記事では、これらの疑問に回答した上で、太陽光発電の安全性についても解説していきます。

太陽光発電について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

太陽光発電は電磁波を発するの?

太陽光発電は電磁波を発しますが、電化製品と同様の低いレベルです。

具体的に説明すると、太陽光発電はパワーコンディショナーで電磁波が作られます。パワーコンディショナーは太陽光パネルで発電した電気を直流から交流に変換する役割を果たしていますが、その際に電磁波が生じるのです。

実際に、環境省の資料によると電磁波について以下の内容が記されています。一部を要約して紹介します。

太陽光発電システムから発生する電磁波の検証については、JET(一般社団法人 電気安全研究所)が磁界測定しており、人への影響がないことがわかりました。

太陽光パネルに関しては、電磁波の値は8.33マイクロステラであり、国際非電離放射線防護委員会(INCNIRP)が定めた400マイクロステラという制限を大きく下回る数値でした。パワーコンディショナーに関しても7.49マイクロステラであり、同様に問題ありませんでした。

ただし、250kWのメガソーラーで検証した場合の電磁波は70マイクロステラであることが予測されます。しかし、設置場所と住環境までの距離を考慮すれば、問題ないでしょう。

つまり、太陽光発電から電磁波は発生するものの、人への影響がないということです。

太陽光発電で体調不良になる噂は本当?

太陽光発電では低いレベルではありますが、電磁波が発せられるのは事実です。では、実際に電磁波を浴びると、体調不良になる噂は本当なのでしょうか?

そもそも電磁波とは、電界と磁界が相互に作用して組み合わさり、空間を伝達する波のことです。「電磁波は体に悪い」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、人体への影響は証明されていません。そのため、太陽光発電で体調不良になるという噂も、本当であるとは言えないでしょう。

ただし、心臓ペースメーカーを使用している場合は、注意が必要です。電波防護指針には、携帯電話はペースメーカーから22cm以上離れる旨が記載されています。そのため、パワーコンディショナも22cm以上離れていれば影響はないと考えられますが、近づきすぎないことに越したことはないでしょう。

太陽光発電の安全性は高い

電磁波の問題も含めて、太陽光発電の安全性は高いのでしょうか?

太陽光発電の製品自体の安全性は、比較的高いです。太陽光発電は、出火や感電などのリスクがないように設計されています。そのため、正しく利用すれば安全性は高いといえます。

しかし、正しい方法で設置されていなかったり、定期的なメンテナンスが行われていなかったりすると、火災や感電などのリスクが生じるため要注意です。

また、自然災害にも気をつけましょう。日本は自然災害が多発しており、自然災害による被害は年々拡大しています。具体的には、台風の強風によって太陽光パネルが落下したり、地震で架台が破損したりする恐れがあります。

ただし、太陽光発電の性能や強度は年々進化しており、自然災害による太陽光発電の被害は少ないのが現状です。

太陽光発電の安全性については、下記の記事で詳しく解説しています。

太陽光発電の安全性は高い?メリット・デメリットについても解説!

太陽光発電の管理で気をつけること

電磁波については大きな影響がないことがわかりましたが、他に気をつけることはあるのでしょうか?最後に、太陽光発電を管理する上で気をつけることを4つ紹介します。

定期点検

太陽光発電の安全性を維持するためには、定期点検が欠かせません。点検をすることで、太陽光発電に異常がないかを確認でき、故障や発電効率の低下を未然に防げます。

2017年のFIT法改正により、ほとんどの太陽光発電に対して定期点検が義務付けられました。安全を維持するだけでなく、法的な観点からも定期点検を怠らないようにしましょう。

システムのモニタリング

システムのモニタリングを導入することで、太陽光発電の発電量や施設の状況を常時監視できます。これにより、発電量の変動や異常な電圧・電流を確認できるため、トラブルが発生した際にすぐ気づけるのです。

プレグリップエナジーが販売している太陽光発電は、全てシステムのモニタリングがついています。当社員が監視するため、手間をかけずに管理が可能です。もちろんお客様ご自身でもスマートフォンやPCなどから発電量をご確認いただけます。

安全対策

太陽光発電は、安全対策も忘れずに行いましょう。具体的には、過電流や過電圧などからシステムを保護する、フェンスを設置して第三者が入れないようにするなどです。ちなみに、フェンスの設置は2017年のFIT法改正によって義務付けられました。

保険への加入

最後に、保険の加入もおすすめします。さまざまな安全対策を施したとしても、災害が起きれば太陽光発電が故障する可能性があるでしょう。その際に、損害を補償してくれる保険に加入していれば、修理代などを最小限にできるのです。

太陽光発電の安全管理において、ただ対策を施すだけではなく、事態が生じた際のリスクを軽減する手段も講じておきましょう。

太陽光発電の電磁波は安全性に問題ない

この記事では、太陽光発電が電磁波を発するのか、発している場合は健康に影響はないのかについて解説しました。太陽光発電は電磁波を発していますが、他の家電と同じくらいの微量です。そのため、健康への被害を心配する必要はありません。

また、電磁波以外に関しても、安全性において懸念すべきことはないでしょう。しかし、定期点検や安全対策などはしっかりと施すことが大切です。

この記事を参考にして、太陽光発電の安全性に関する知識が深まれば幸いです。

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