太陽光発電の見積もりで騙されない6つのポイント | 相場やおすすめサイトも紹介

太陽光発電の見積もりで騙されない6つのポイント | 相場やおすすめサイトも紹介

太陽光発電を導入する上で重要なのが見積もりです。見積もりの内容をしっかりと確認しないと、悪徳業者に騙されて、高額な初期費用を払ってしまうかもしれません。

この記事では、太陽光発電の見積もりで騙されないための6つのポイントや見積もりの費用相場、おすすめのサイトを紹介していきます。これから太陽光発電の導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

太陽光発電の見積もりで騙されないための6つのポイント

太陽光発電の見積もりで騙されないためのポイントは、以下の6つです。

  • 複数のサイトから依頼する
  • 費用総額を確認する
  • 提案されたパネルの性能や価格帯を把握する
  • kW単価を算出する
  • シミュレーションが正しいか確認する
  • 見積もりの内容を質問する

それぞれのポイントについて具体的に説明していきます。

1.複数のサイトから依頼する

太陽光発電の見積もりで騙されないためには、複数のサイトから依頼することが大切です。

複数の業者の見積もりの価格やサービスを比較することで、どの業者がもっともコストパフォーマンスがよいか、信頼できるかなどを判断できます。仮に一社しか見積もりを依頼しないと、提示された内容が適正なのかどうかを判断できません。

見積もりを依頼するときには、複数の業者に依頼して見積もりを比較し、信頼できる業者選びを行いましょう。

2.費用総額を確認する

見積もりを提示されたら、費用総額を確認することがポイントです。

費用総額は、補助金が差し引かれた金額で記載されていることがあります。補助金は必ずしも通るわけではないので、差し引かれる前の金額を確認するようにしましょう。

また、中には見積もりを提示せず、毎月の売電収入からローンの支払い金額を差し引いて、月々いくら得をするのかを説明する業者もいます。その場合、費用総額が非常に高額である可能性があるため注意が必要です。

3.提案されたパネルの性能や価格帯を把握する

次に、提案されたパネルの性能や価格帯を把握しましょう。

太陽光パネルは、メーカーや型番によって性能や価格が大きく異なります。発電効率が高いと価格も上がりますが、その分得られる売電収入も増えるでしょう。そのため、性能と価格どちらも考慮して、提案された太陽光パネルが適切かを判断することが大切です。

4.kW単価を算出する

kW単価を算出することで、見積もりの金額が妥当かどうかを判断できます。kW単価の算出方法は、下記の通りです。

kW単価=見積もり総額 ÷ 太陽光パネルのkW数

そして、計算したkW単価を平均と比較してみましょう。経済産業省の「令和5年度以降の調達価格等に関する意見」によると、2020年の産業用太陽光発電の設備費用の平均は以下です。

低圧区分(10kW以上50kW未満):24.7万円 / kW

高圧区分(50kW以上250kW未満):17.5万円 / kW

平均値のため、あくまでも参考とするようにしましょう。ただし、大幅に平均値を上回るようであれば、意図的に見積もり総額が引き上げられている可能性があるかもしれません。

5.シミュレーションが正しいか確認する

シミュレーションとは、太陽光発電を設置した場合の売電収入やメンテナンス費用などを予測して、利回りや初期費用回収までの期間を計算したものです。このシミュレーションが正しいかを確認することも欠かせません。

悪徳業者の場合、売電収入を水増ししたり、一部支出が含まれていなかったりすることがあります。他の業者と比べて極端に高い利回りを提示された場合、一度確認をしたほうがよいでしょう。

シミュレーションは収益の予測に不可欠のため、他の業者のものと比較する、自分で計算し直すなどして、信頼性のあるシミュレーションを保持しておくことが大切です。

6.見積もりの内容を質問する

最後に、見積もりの内容について質問してみましょう。見積もりに記載されている項目や金額について、細かく質問することがポイントです。もし質問にスムーズに答えられなかったり、回答が曖昧だったりする場合は注意が必要です。

業者を見極める上で重要なのは、対応の丁寧さやスピードです。もし見積もりに関する質問に誠実に答えられないのであれば、他の業務に対しても誠実さが欠けている恐れがあります。つまり、その後の設置工事やアフターサービスも品質が低い可能性があるでしょう。

見積もりの内容を全て確認したら、最後は見積もりの内容を質問して、信頼できる業者か判断することが肝心です。

太陽光発電の見積もりの相場

太陽光発電の見積もりの相場はどのくらいなのでしょうか?ここでは家庭用と産業用に分けて紹介していきます。

家庭用太陽光発電

経済産業省の「令和5年度以降の調達価格等に関する意見」によると、2022年度の家庭用太陽光発電の設置費用は1kWあたり26.7万円でした。

住宅に太陽光パネルを設置する場合、出力は3〜5kWが平均とされています。そのため、家庭用太陽光発電の設置費用の相場は、80.1〜133.5万円であることがわかります。

産業用太陽光発電

産業用太陽光発電の場合、出力はさまざまです。先ほど紹介した以下の費用相場を参考にして、40kWと200kWの見積もりの相場を計算してみましょう。

低圧区分(10kW以上50kW未満):24.7万円 / kW

高圧区分(50kW以上250kW未満):17.5万円 / kW

40kWの産業用太陽光発電の費用相場は、以下の通りです。

40kW×24.7万円 / kW=988万円

次に、200kWの産業用太陽光発電の費用相場は以下の通りです。

200kW×17.5万円 / kW=3,500万円

ちなみに、太陽光発電は出力が大きい方が1kWあたりの費用を安く抑えられます。なぜなら、太陽光発電にはパワーコンディショナーや送電設備などが必要ですが、送電設備については出力が大きくても小さくても一つで稼働するからです。つまり、太陽光発電をお得に運用したい場合は、産業用太陽光発電がおすすめです。

太陽光発電の見積もりにおすすめのサイトは?

太陽光発電の見積もりを依頼するのであれば、プレグリップエナジーがおすすめです。プレグリップエナジーでは、太陽光発電所の土地購入から設置、そして管理までを全て代行しています。そのため、太陽光発電に関する豊富な知識を有しており、安心してご利用いただけるでしょう。

また、お見積もりに不明点があれば、何度でも対応させていただきます。相談は無料なので、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

この記事では、太陽光発電の見積もりのポイントや費用相場、おすすめのサイトを紹介しました。太陽光発電の見積もりでは、費用相場やシミュレーションを確認することが大切です。また、業者の信頼性を確認するために、複数の業者に依頼したり、質問したりすることも欠かせません。

もし業者選びに困っているのであれば、プレグリップエナジーを利用してみてはいかがでしょうか?お見積もりに不安がある場合は、何度でも対応いたします。まずはお気軽にご相談ください。

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