太陽光発電の現状は?最新の普及率や課題、今後の動向についても紹介

太陽光発電の現状は?最新の普及率や課題、今後の動向についても紹介

「太陽光発電って現状は増えているの?」
「太陽光発電の普及率を上げる上での課題って何?」

近年ニュースなどで、太陽光発電やカーボンニュートラルについて耳にすることも増えてきたのではないでしょうか?太陽光発電を増やすことは、カーボンニュートラルを実現する上で重要な戦略の一つです。

そこで当記事では、太陽光発電の最新の普及率を含めて太陽光発電の現状を紹介した上で、今後普及率をさらに押し上げる上での課題や政府の動向について紹介していきます。太陽光発電や地球環境問題に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

そもそも太陽光発電とは?

そもそも太陽光発電とは、太陽の光エネルギーを利用して発電する方法です。発電時に二酸化炭素を排出しないため、クリーンなエネルギー源として注目されています。

太陽光発電には、主に住宅に取り付けられている家庭用太陽光発電と、工場や空き地などに設置されている産業用太陽光発電があります。この2つの違いについては、下記の記事で紹介しているので、気になる方はご確認ください。

【徹底解説】太陽光発電のメリット・デメリット|住宅用と産業用の違いも紹介

産業用太陽光発電は、企業で使用する電気を発電するために設置されることもあれば、投資目的で設置されることもあります。サラリーマンや公務員の方の中にも、投資目的で太陽光発電を導入する方は少なくありません。

太陽光発電の現状

太陽光発電は、現在増加している状況です。その理由として、太陽光発電の普及率を高めるために、政府がさまざまな政策を行っていることが挙げられます。

たとえば、FIT制度です。FIT制度では、一定期間、固定価格での買取が保証されています。そのため、売電収入の見通しを立てやすく、導入する際のリスクが軽減されるのです。

このような政策を推し進めている理由として、大きく2つ挙げられます。一つ目は、地球温暖化の抑止です。政府は2050年までに二酸化炭素の排出を実質ゼロにすること(カーボンニュートラル)を目指しています。化石燃料と異なり、発電時に二酸化炭素を排出しない太陽光発電の普及は、重要な戦略として位置づけられています。

二つ目は、燃料の枯渇問題です。日本では電力源の約75%(2019年時点)を化石燃料が占めています。しかし、化石燃料はあと100年ほどで枯渇するといわれています。仮に化石燃料が枯渇してしまった場合、電力を維持するためには再生可能エネルギーが欠かせないのです。

太陽光発電の最新の普及率

日本の発電量に占める太陽光発電の割合は、2014年には1.9%だったところが、2019年には9.7%まで増加しています。太陽光発電を含む再生可能エネルギーの割合は、2014年の12.1%から2019年の22.4%まで拡大しました。(引用元:環境エネルギー政策研究所

ちなみに、IEA(国際エネルギー機関)の発表によると、2019年までの太陽光発電の累積導入量は、世界第3位にランクインしています。このデータから、他国と比べても、太陽光発電の導入量が大幅に増えていることがわかります。

太陽光発電の課題

太陽光発電の導入量は増えているものの、依然として化石燃料の比重が大きいのが現状です。そのため、今後も太陽光発電の普及率を高める必要があります。そこで課題となっているのは導入コストの高さです。

家庭用太陽光発電の場合は100万円前後、産業用太陽光発電の場合は1,000万円以上の導入コストがかかります。この数字を見ると、なかなか手を出せない方も多いです。

しかし、太陽光発電は、ほとんどの場合投資した金額以上のリターンが返ってきます。初期投資をすれば、売電収入という形で毎月一定の収入が入ってくるのです。

初期費用を用意することが難しいのであれば、ソーラーローンを利用する方法があります。ソーラーローンを利用すれば、初期費用が0円でも太陽光発電投資を始めることが可能です。ちなみに、太陽光発電投資を始める際は、ほとんどの人がソーラーローンを利用しています。

太陽光発電の今後の動向

太陽光発電は、今後どうなっていくのでしょうか。政府は、2030年までに太陽光発電の電力構成を14〜16%にすることを掲げています。2019年時点の電力構成は9.7%であるため、政府は今後さらに太陽光発電の導入を推し進めていくでしょう。

実際に、東京都では2025年から新築への太陽光発電パネルの設置が義務化される予定です。東京都に続き、他の地域でも同様の政策が始まるかもしれません。

このような政策により、太陽光発電の普及率は今後さらに高まっていくでしょう。

まとめ

この記事では、太陽光発電の最新の普及率をはじめとした現状を紹介し、これから普及率をさらに高めていく上での課題や動向について紹介しました。

太陽光発電は、この数年で大幅に増加しています。しかし、日本の現在のエネルギー構成割合を考慮すると、再生可能エネルギーの割合をまだまだ増やさなければなりません。そのため、今後も太陽光発電の普及を後押しするために、さまざまな政策が行われる可能性が高いでしょう。

太陽光発電は、地球環境問題の解決に寄与できるだけでなく、収入面でもメリットがあります。興味のある方は、ぜひ始めてみてはいかがでしょうか?

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