太陽光投資の利益だけで生活はできる?

太陽光投資で不労生活を送るには

太陽光投資で不労生活を送るには
自分自身が働かずに収入を得ることを不労所得と呼びます。
この不労所得で生活することが不労生活ですが、太陽光投資での不労生活を憧れ、検討している人もいるのではないでしょうか。
太陽光投資のメリットは、電力会社に払う電気料金を抑えられ、コストカットができ、余剰電力を売電できる点です。
売電のメリットは大きく、不労収入が手に入るので、電気料金のコスト節約とともに、売電による不労収入は、生活の負担を軽減してくれます。
太陽光投資を検討している人の中には、コストカットだけではなく、太陽光投資の売電収入だけで生活できないかと、考える人もいるかもしれません。
投資による不労生活は憧れですが、不労生活の基準は人によって、必要収入が違うので、一概に太陽光投資で可能かどうかの判断は難しいです。
太陽光発電は、お金があり、設置場所があれば、いくらでも売電収入を増やすことができるので、投資できる規模によっても判断は変わってくるでしょう。
売電収入だけの不労生活を検討している人は、売電収入だけで生活するために必要になる太陽光発電の容量や価格についても知っておくとよいでしょう。

不労収入だけで生活するにはどのくらいのパネルが必要か

不労収入だけで生活するにはどのくらいのパネルが必要か
太陽光投資で不労収入を得て、売電だけで生活していくには、どのくらいの出力が必要でしょうか。
家庭用発電の場合には、3kW程度のシステムが多く、家庭での電気代を賄う程度の収益しか出ないので、不労生活を送るのは難しいでしょう。
事業用発電の場合、10kW以上であれば、それなりの不労収入が見込めます。
kWhあたりの買い取り価格を、39.6円と仮定した場合、30万円を稼ぐには90.9kWの太陽光投資をする必要があります。
しかし、これだけの太陽光発電所を設置するとなると、初期コストの額もかなり大きく、個人での設置はむずかしいので、分譲太陽光投資を検討してみると良いでしょう。
太陽光投資で不労生活を送る場合には、どのくらいの収入が必要か、どのくらいの発電量が見込めるかで変わってきます。

この記事の監修者

佐藤 稔(さとう みのる)

株式会社プレグリップエナジー 再エネ営業部

固定価格買取(FIT)制度開始以来、約10年にわたり太陽光発電所の開発・売買にたずさわり、1,000件以上の案件にかかわる。再エネ特措法をはじめ再エネ関連法令に精通しており、イレギュラーな案件での実績も豊富。発電所の買取では、お客さまごとのご要望に合わせた誠実な対応を心がけている。

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