空き家は放置せずに土地買取に出そう
長期間放置していた空き家は買取してもらうことが難しいため、手のつけようがなく処分方法に悩んでいる人も少なくありません。
特に実家が空き家の場合、建物もどんどん古くなり、土地には草が増え続け管理が非常に大変です。
固定資産税を毎年支払っている人もいるでしょう。
空き家を更地にして土地買取してもらえる場合は問題ありませんが、売れなかった場合は固定資産税を払い続けなければなりません。
できるだけ早く手放したいものです。
売りにくい空き家を売却するには、ポイントの一つは、早めに土地買取の査定をしておくことです。
空き家を相続したり、空き家となる実家を両親から受け継いだりする場合には一番初めに現状の把握をしましょう。
現在の土地買取査定額や近隣の最近の取引事例など今後の動向も確認しておきましょう。
中には個人売買やオークションなどで空き家を処分する人がいますがトラブルになる可能性が高かったり、オークション売買は1都3県限定だったりするため、お勧めできません。
できるだけ早い段階で処分しよう
建物がある土地の境界線の確認も必要です。
境界線がはっきりしていない空き家は土地買取してもらうことができません。
土地買取は隣地との境界がしっかりと定まっていなければならないからです。
特に地方の場合は都会よりも隣地との境界が曖昧な場合が多いので、必ず確認するようにしてください。
長期間放置していた場合は、建物以外にも庭や雑草の対応もポイントになります。
維持管理をせずに土地買取してもらうことは難しいです。
不法投棄や害虫、害獣などの繁殖により、周囲にも迷惑をかけてしまう可能性があるため、庭木や雑草の伐採を行ってください。
地方や田舎での空き家問題は深刻化しています。
空き家を保有している人は、できるだけ早い段階で土地買取を検討することが大切です。
土地買取業者に相談してみてはいかがでしょうか。