ソーラー分譲・太陽光発電投資の販売サイト

  • スマホメニューボタン
  • 電話
  • 資料請求
0210-058-517
お問い合わせボタン

バイオマス発電の熱分解ガス化方式とは

バイオマス発電における発電方法

バイオマス発電における発電方法

バイオマス発電を始める前に、どのような仕組みで電気を作っているのかについて知っておきましょう。
バイオマス発電は生物資源を利用した発電方法です。
燃料となるものは一般家庭から出る生ごみや廃油、下水汚泥、木くず、パルプ廃液などの破棄物系と、農作物から出るもみ殻、家畜糞尿、建築廃材などの農林水産系、トウモロコシなどの栽培作物系があります。
海外では栽培作物系が主流です。
さらに、バイオマス発電には大きく3つの発電方法があります。
一つは、直接燃料方式です。
木くずや間伐材、可燃ゴミ、廃油を燃やして水蒸気を発生させ、タービン、発電機を回します。
二つ目は熱分解ガス化方式です。
この方法は木質ペレットや木質チップ、可燃ゴミを加熱することでガスを発生させてガスタービンを回します。
三つ目は生物科学的ガス化方式です。
下水汚泥や家畜の糞尿、生ごみを発酵させることでガスを発生させて、ガスタービンを回して発電をします。

直接燃焼発電とガス化発電の比較

直接燃焼発電とガス化発電の比較

3つの発電方式がありますが、バイオマス燃料を直接燃焼させる直接燃焼発電と、ガス化させてエンジンを動かす熱分解ガス化方式や、生物科学的ガス化方式のガス化発電の2つに分けることができます。
この2つにはそれぞれメリットとデメリットがあるため、理解しておきましょう。
直接燃焼発電で優れている点は、大規模発電に向いていることや、木質ガスのみで稼働することができるため安定した稼働が可能であること、制御やメンテナンスがガス化発電よりも有利であるということです。
しかし、固定価格買取制度で不利になることや、2000kW未満では発電効率が悪く小規模での発電効率が13%以下と悪いことがデメリットになります。
一方、熱分解ガス化方式などでは、大規模発電に適していて、小規模での発電効率が20%〜25%、固定価格買取制度に有利です。
しかし、直接燃焼よりも制御やメンテナンスが不利と言ったデメリットが挙げられます。
ガス化発電にも、ガスタービン方式とガスエンジン方式があり、特徴が異なります。
例えば、ガスタービン方式では1000kW未満では発電効率が悪いですが、ガスエンジン方式では250〜2000kWと小型システムでも可能です。
様々な発電方式があるため、特徴を理解した上で適切な方法を選びましょう。