遊休地は土地買取に
遊休地とは、土地取得後2年以上利用されていない土地のことです。
土地はそのままになっていても、何も生み出すことがありません。
それどころか、無駄に税金がかかるだけで負担になってしまうこともあるでしょう。
遊休地の活用方法には、建てて貸す、土地を貸す、太陽光発電が考えられます。
それぞれの特徴を把握し、適切な選択ができるように知識を深めておきましょう。
ここで重要になってくるのは、活用できる遊休地かどうかということです。
まずは土地買取の査定をして、価値を知ることから始めます。
所有している遊休地でも、全てが活用できるとはかぎらないのです。
早期売却したくても、利用方法が見つからない遊休地もあるでしょう。
そのような遊休地は所有しているだけで負担になってしまうので、活用方法を変えることで、土地買取ができるケースもあるのです。
所有するだけでも負担が増える
実際に土地買取にも出すことができないような土地は、負担であり借金と変わりません。
所有しているだけで固定資産税がかかってくるからです。
ところが、こうした利用価値の低い土地も、人が住むということで考えるからこそ、価値が低いということにもつながっていきます。
早期売却ができないということでは、切り売りしてしまうという方法もありますが、あまり得策では言えません。
利用価値を見いだすことができる方法としては、遊休地を使った再生可能エネルギーの活用もあります。
太陽光発電が知られていますが、こうした事業をおこなっているところに土地買取に出すということで、土地買取が実現する可能性もあるのです。
再生可能エネルギーの設置場所は、人が住むのではなく、設備を置くことができるかどうかが重要になるので、住宅を考えた土地買取とは利用価値が異なります。
活用の目的が違うと、早期売却もできるようになり、所有しているだけでもかかる負担がなくなるのです。
遊休地の所有に困っている人は、検討してみると良いでしょう。